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墓石購入の際に知っておくべき工事費と諸経費を解説

2024.03.04

墓石は一般的に何度も購入するようなことは無いので、身近に詳しい方は少ないかもしれません。
そのような性質のものなので、墓石を購入する際に「墓石設置の工事費用がわからない」や「工事に関する諸費用がこんなにもかかるとは…」などと悩まれる方も多いはずです。
ここでは墓石購入の際に知っておくべき工事費と諸経費を解説します。

墓石購入の際に知っておくべき工事費とその他の諸経費とは?

墓石を購入する際に発生する工事費用には次のようなものがあります。

・墓石設置の基礎工事
・外柵工事費
・墓石工事費
・地震対策費(免震施工)

墓石設置の基礎工事

基礎工事ではお墓全体の工事をおこなうため掘削・砕石入れ・鉄筋組み・コンクリート打ち・杭打ちなどをおこないます。
墓地の敷地面積によって金額は異なりますが、一般的な敷地では10万円〜15万円の費用がかかります。

墓石工事費

加工された石材の組み立てをおこなう工事となります。
補強金具などを使用して耐震性を高める加工を施します。
防水加工などもここでおこないます。
工事日数が2〜3日の作業では、10万円〜15万円の費用がかかります。

地震対策費(免震施工)

暮石工事の際に一般的な地震対策加工を施しますが、各社独自の耐震広報などで更に地震対策などをおこなう際には別途費用が発生します。
接着剤工法やゲル工法など様々な種類があり、通常の地震対策費用にプラスして20万円〜30万円の費用がかかります。

墓石を設置するのに伴う費用とは別に、墓石への設置工事や備品を設置することで発生する諸費用もあります。
墓地、霊園、寺院にお墓を設置する場合は上記以外にも次のような費用が発生します。

・永代使用料
・墓地管理料
・開眼法要

宗派や地域によって費用は異なるので、事前に管理者に相談するとよいでしょう。

墓石購入の際に知っておくべき工事費とその他の諸経費とは?

墓石価格といっても、どこまでの加工や施工までが価格に反映しているのでしょうか?

墓石本体の価格に含まれるものと含まれないもの

一般的に墓石本体の価格と言っても、石材だけなのかどこまでの範囲なのかわかりにくいものです。

墓石本体価格に含まれる要素

暮石の本体価格に含まれるのは次のような費用です。

・メインの石塔、納骨堂、外柵、花立、香炉、などの石材
・戒名、家名、故人の名前などを刻む彫刻料
・香皿、花筒などの金物付属品

「お墓の消費者全国実態調査(2023年)霊園・墓地・墓石選びの最新動向」の調査で、暮石の価格は全国平均107 .6万円となります。
その価格の大半は石材費用が占めています。

墓石価格に含まれない要素

暮石価格に含まれない費用は、暮石の設置工事費です。
暮石本体を墓地に据え付けるための工事費用は、一般的に暮石本体価格に含まれません。
新しく建てられた墓地などでは既に基礎などの工事が終わっており費用が発生しないケースもあります。
設置費用は石材店に依頼することになりますが、一般的に5万円〜10万円程度の工事費用がかかります。

工事費用は立地条件で変動する

お墓に関連する工事費用は、お墓の立地条件で変動します。
工事費用は暮石の運搬距離や道幅、お墓を建てる周辺の環境により異なります。
道が狭く大型クレーンなどが侵入できない場合など、工事にかかる時間と労力が増して費用が通常より高くなることがあります。

墓石設置に伴う諸経費にはどのようなものがある?

暮石本体の価格や工事に伴い発生する金額は前途の通りですが、それ以外に費用は発生しないのでしょうか?
ここからはその他に発生する諸経費を解説します。

墓地を取得すると永代使用料が発生する

寺院や霊園の墓地を所有する際には、使用する対価として永代使用料を支払います。
一般的に支払う単価は、取得する土地の1平米単価に墓地のスペースを乗じることで決められるので土地が高い地域などは自ずと単価が上がります。

平均的には40万円程度と言われますが、30万円〜100万円の範囲で考えておくと良いでしょう。

お墓の維持管理にも管理費用が発生

永代使用料を支払えば管理をしてもらえる訳ではありません。
定期的にメンテナンスをお願いするお墓の管理者に対して、毎年管理料金を支払うのが通例です。

管理費の相場もその地域により異なりますが、年間5千円〜2万円の範囲で費用が掛かるケースが多いです。

納骨を委託する場合には納骨料がかかる

ご自身で納骨をおこなう場合には費用の発生はありませんが、納骨には重たい石材を持ち上げたりコンクリートで雨の侵入を防ぐため封をしたりなど専門的な作業もあります。
注意を怠ると怪我をする可能性もある作業なので、専門の業者に任せる方が安心です。

業者により費用は異なりますが、2万円〜5万円ほどの費用がかかります。

お布施と開眼法要

お墓の準備が全て整ったら、開眼法要という儀式をおこないます。
これはお墓に故人の魂を込める儀式のことを指し、寺院の僧侶を招いて法要をします。
その際に僧侶に対して、お布施として3万円〜5万円の金額をお渡しします。
この金額には明確な決まりはなくお気持ちとして10万円をお渡しするケースもあります。
僧侶に対しては、お越し頂く気持ちとしてお車代やお食事代として御膳料などもお渡しします。
お車代の一般的相場は5千円〜1万円、御膳料の相場は5千円〜2万円ほどお渡しするケースがあります。

まとめ

墓石購入の際に知っておくべき工事費と諸経費を解説しました。
暮石は石材本体の費用以外にも、敷地の整地や墓地に関わる費用が発生します。
一生に何度も購入するものではないので、事前によくご家族と相談してベストな選定をおこないましょう。

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